■アメリカ産の「生のジャガイモ」は輸入禁止だった
アメリカではジャガイモシストセンチュウという害虫が発生している。そのため、アメリカ産の生鮮ジャガイモは、日本への輸入が禁止されていた。
2020年2月に農水省は、米国産のポテトチップ加工用生鮮ジャガイモの「通年輸入」を認める規制緩和を行う。
さらに、アメリカの要求を受けて、ポテトチップ加工用という制限を外し、生食用ジャガイモの全面輸入解禁に向けて、協議を始めることにまで合意している。
加えて、ジャガイモ用の農薬についても、規制緩和が行われた。

■「遺伝子組み換えジャガイモ」がポテトチップスに?
食品安全委員会は、2017年に、米国シンプロット社が開発した遺伝子組み換えジャガイモを承認した。
遺伝子操作の際に、目的とする遺伝子の働きを止める以外に、別の遺伝子の働きや別の生物の遺伝子の働きを止めてしまう可能性があり、さまざまな生物に劣化などの問題を引き起こしかねない、という指摘がある。
アメリカでは、すでにシンプロット社が開発した遺伝子組み換えジャガイモが広く流通している。
このシンプロット社は、米国マクドナルドのジャガイモ納入業者でもある。
米国マクドナルドは消費者の遺伝子組み換えジャガイモへの拒否感を背景に、この遺伝子組み換えジャガイモを取り扱わないと表明している。
しかし、この遺伝子組み換えジャガイモが、日本のポテトチップスや、ファーストフード店などのフライドポテト等に使われる可能性が指摘されている。

外食産業でこの遺伝子組み換えジャガイモが利用されていても、日本では、遺伝子組み換え表示の義務がない。
外食では遺伝子組み換え食品を選択的に避けることができないのだ。
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編集元: 米国ではNGなのに、なぜ日本輸出はOKなのか…「遺伝子組み換えジャガイモ」の流通危険性を指摘する