あやちゃんに聞くと、実は今の小学生は漫画を読むことが少ないという。読むとしても縦読みのWeb漫画が中心であり、1コマが画面いっぱいに広がる描画に慣れている。しかしあーみんさんの漫画は1ページにつきコマが5~6個あり、上から読んだあと左に行くのか、下に読み進んで行くのか、理解できないと言うのだ……。
なんとか説明して読み進めてもらったのだが、今度は吹き出しのセリフが細かすぎて難航している。
たとえば、『お父さんは心配症』では、主人公・光太郎が「血だって吐いちゃうもん 北野にこんなことできるかッ」といったセリフで読者を笑わせるシーンがある。
しかし字が細かいうえ、“うおおおっ”とか“グサッ”といった擬音もたくさん登場するため、どう解釈したら良いのかがよく分からないそうなのだ……。
残念ながら、本作を読んでいる間あやちゃんは一度も笑うことなく、細かい文字に四苦八苦している様子がうかがえた。
■『お父さんは心配症』より『こいつら100%伝説』のほうがウケた理由
一応、本作の感想を聞いてみたところ、「なんか怖い」と一言。まず、お父さんが娘のボーイフレンドの北野を執拗に攻撃するのが分からないという。
しかし、続いて読んでもらった『こいつら100%伝説』は、少し笑ってくれた。その理由を聞いたところ“『忍たま乱太郎』に似ているから”との意見が。
ただし『こいつら100%伝説』も、爆笑まではいかなかったあやちゃん。令和の子どもには響かなかったか……と残念に思っていたところ、後日あやちゃんのママから意外な報告をもらう。それはあやちゃんの2個上のお兄ちゃんが、あーみんさんの作品を見て爆笑していたというのだ。
『お父さんは心配症』を何気なく手に取り、読み進めた中学生のお兄ちゃん。「面白いじゃん」と言ったあと、そのまま笑いながら一気読みしたそうだ。
あとで理由を聞いてみると「昔読んでいた『コロコロコミック』(小学館)のギャグ漫画に似ていたから」とのこと。
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編集元: 『りぼん』“伝説の漫画家・岡田あーみん”は令和の子どもにもウケるのか? 読んでもらった衝撃的な結果とは